ネットで学ぶ

世界を知りながら、英語で自分の意見をしっかりと伝えられるようになりたい

【単語の勉強】 世界の最も美しいクライミングスポット5選 -BBCニュース記事より-

このサイトにはアフェリエイト広告が含まれています

Five of the world's most beautiful climbing locations

世界の最も美しいクライミングスポット5選

www.bbc.com

 

クライミングは、映画や屋内ジムの普及、そしてオリンピック競技化により、世界中で人気が急上昇しています。

オーストラリアのクライマー兼写真家であるサイモン・カーター氏は、40年の経験を持ち、世界中の壮大なクライミングスポットを探訪しています。

彼が選ぶ世界のベスト5のクライミング地をご紹介します。

 

 

単語の勉強

proliferation(名)急増

語源:

「proliferation」という単語は、ラテン語の「prōlifer」(=子孫を産む)から派生しています。

この「prōlifer」は「proles」(=子孫、子供)と「ferre」(=運ぶ、産む)という2つの部分から成り立っています。もともとは、生物学的な文脈で「細胞や生物が急速に増殖すること」を指していましたが、その後、物や現象が急速に拡大・増加する様子にも適用されるようになりました。

 

意味:

現代英語では、「proliferation」は何かが非常に短期間で急速に増える、または広がることを意味します。

技術革新や新しいトレンドの急速な拡大、または政治的・経済的現象の急増など、様々な文脈で使われます。

 

例文:

  • The proliferation of indoor climbing gyms has made the sport more accessible.
    室内クライミングジムの急増により、このスポーツがより身近になりました。

  • The proliferation of smartphones has dramatically changed how we communicate.
    スマートフォンの急増は、私たちのコミュニケーションの方法を劇的に変えました。

  • The proliferation of information on the internet can make it difficult to discern reliable sources.
    インターネット上の情報の急増により、信頼できる情報源を見極めることが難しくなることがあります。

 

mettle(名)根性、気力

語源:

「mettle」は、もともと「metal(=金属)」と同じ語源を持ち、古英語やフランス語を経て発展しました。

金属のように「硬く強い性質」というイメージから、比喩的に「人の精神的な強さ」や「勇気」を表すようになったと言われています。

特に、困難な状況に耐え抜く力や決断力を強調する意味として使われます。

 

意味:

現代では、「mettle」は人が示す勇気や決断力、特に挑戦や困難に立ち向かう際の「気骨」や「気力」を指します。この単語は、特に困難な状況で自分の能力を試されるときに使われます。

 

例文:

  • Climbing up such steep cliffs requires real mettle.
    このような急な崖を登るには、本物の根性が必要です。

  • The team showed their mettle by fighting back to win the game in the final minutes.
    チームは試合の最後の数分で逆転し、根性を見せました。

  • She proved her mettle when she took on the leadership role during the crisis.
    彼女は危機の際にリーダーシップを発揮し、根性を証明しました。

 

finesse(名)手腕、技巧

語源:

「finesse」はフランス語から借用され、もともと「fin(=細かい、精密な)」という意味を持つ単語に由来します。

「繊細さ」や「優れた技術」を意味し、特に人間関係や交渉において、慎重かつ巧妙に物事を扱う能力を示します。

この単語は16世紀に英語に取り入れられ、その後、手先の器用さや優れた戦術、さらには問題解決の際の洗練されたアプローチを表すようになりました。

 

意味:

「finesse」は、問題を解決したり、複雑な状況をうまく処理するための高度な技術や慎重さを指します。人間関係やスポーツ、芸術の場面で使われることが多く、単なる力やスキルではなく、繊細なタッチや巧妙さを必要とする状況で使われます。

 

例文:

  • Climbing requires not only strength but also finesse to handle difficult routes.
    クライミングには、力だけでなく難しいルートを処理するための技術も必要です。

  • The diplomat handled the sensitive negotiations with great finesse.
    その外交官は、敏感な交渉を見事な手腕で処理しました。

  • The artist's finesse was evident in every brushstroke.
    そのアーティストの技巧は、筆の一筆一筆に現れていました。

 

convict(名詞)囚人、受刑者

語源:

「convict」は、ラテン語の「convincere(=有罪を証明する)」から派生しています。

「con-(=一緒に)」と「vincere(=勝つ、征服する)」が組み合わさり、もともと「議論や証拠によって有罪を確信させる」という意味でした。

英語では14世紀頃から「犯罪者として有罪判決を受けた人」を指すようになり、現在では「有罪を宣告された囚人」を意味する名詞として使われています。

 

意味:

「convict」は、犯罪を犯したとして裁判所で有罪判決を受けた人、特に刑務所で刑期を過ごしている人を指します。法律や犯罪に関する文脈でよく使用されます。

 

例文:

  • The convict was sentenced to 10 years in prison for his crimes.
    その囚人は、自らの罪で10年の刑を言い渡されました。

  • The convict tried to appeal his sentence, but it was denied.
    その囚人は判決に対して控訴を試みましたが、却下されました。

  • After serving 20 years, the convict was finally released on parole.
    20年の刑期を終えた後、その囚人は仮釈放されました。

 

endurance(名詞)持久力、忍耐

語源:

「endurance」は、ラテン語の「indurare(=耐える、強くする)」が語源です。

「in-(=中に)」と「durare(=持続する、耐える)」の組み合わせから成り立ち、「困難や長期間にわたる試練に耐える力」という意味を持ちます。

14世紀頃から英語に取り入れられ、最初は宗教的・精神的な忍耐を表す言葉として使われましたが、後に身体的な持久力や耐久力にも使われるようになりました。

 

意味:

「endurance」は、困難や長期間にわたる活動に耐える能力を指します。

特にスポーツや仕事、厳しい環境での活動において、長時間の集中力や体力を維持する力として使われます。

 

例文:

  • Climbing demands not only strength but also great endurance, especially on long routes.
    クライミングは、力だけでなく、特に長いルートでは多大な持久力を必要とします。

  • Endurance is key to success in marathon running.
    持久力は、マラソンの成功に欠かせない要素です。

  • The endurance of soldiers during extreme conditions is remarkable.
    過酷な条件下での兵士たちの持久力は驚くべきものです。

 



 

 

記事は終わりですが、ご支援いただける方は購入お願いいたします。

この続きはcodocで購入