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【動詞の型】 第5文型 で英文が読める

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第5文型、SV O C 型には3パターンあります。

  1. C に V原型:使役動詞 / 知覚動詞 / help など
  2. C に -ing/過去分詞:keep / leave / get など
  3. C に 形容詞/名詞:「認知」系 /「命名」系  など

 

第5文型を取る動詞は、大きく分けて

①C に V原型

②C に -ing/過去分詞

③C に 形容詞/名詞

となります。

 

以下でそれぞれ詳しく見ていきましょう。

 

1.C に V原型:使役動詞 / 知覚動詞 / help など

使役動詞には

make / let / have があり、「Oに~させる」という意味になります。

 

知覚動詞には

see / hear / feel があり、「Oが~するのを見る(聞く、感じる)」という意味になります。

 

help は「Oが~するのを助ける」です。

 

 

「S make O V原型」(使役動詞)

S make O V原型」という英語の文構造は、「SがOにVするようにさせる」という意味になります。

この文構造は、ある人物や事象(S)が別の人物や物(O)に特定の行動(V)を取らせる場面で使用されます。

 

S:行為や影響を命じる、または強制する人物や事象(主語)
O:その行為や影響の受け手となる人物や物(目的語)
V:強制される行動(動詞の原型)

 


例文
The teacher made the students redo their assignments.

教師は生徒たちに課題をやり直させた。


The bad weather made us cancel our plans.

悪天候のため、私たちは計画をキャンセルさせられた。


She made him apologize for his mistakes.

彼女は彼に彼の過ちに対して謝罪させた。

 


この文構造は、日常生活、ビジネス、教育、関係など、多くの異なる文脈で使用されます。

特に、ある行為や事象が特定の行動を他者に強制する場面でよく使われます。

 

 

 

 

「S let O V原型」(使役動詞)

S let O V原型」という英語の文構造は、「SがOにVするのを許す」という意味になります。

この文構造は、ある人物(S)が別の人物や物(O)に特定の行動(V)を自由に取らせる場面で使用されます。

 

S:許可を与える人物(主語)
O:その許可の受け手となる人物や物(目的語)
V:許可される行動(動詞の原型)


例文
My parents let me stay out late on weekends.

両親は週末に遅くまで外出するのを許してくれます。


The boss let the employees leave early due to the holiday.

休日のため、上司は従業員たちに早く帰るのを許しました。


She won't let her kids watch TV on weekdays.

彼女は平日に子供たちがテレビを見るのを許さない。

 


この文構造は、日常生活、ビジネス、家庭、関係など、多くの異なる文脈で使用されます。

特に、ある行為や行動に対する許可自由を表現する際によく使われます。

 

 

 

「S have O V原型」(使役動詞)

S have O V原型」という英語の文構造は、「SがOにVさせる」という意味になります。

この文構造は、ある人物(S)が別の人物や物(O)に特定の行動(V)を取らせる、または取らせる責任を持つ場面で使用されます。


S:行動を取らせる人物、またはその責任を持つ人物(主語)
O:その行動の受け手となる人物や物(目的語)
V:取らせる行動(動詞の原型)


例文
I had my assistant prepare the documents.

私はアシスタントに書類を準備させました。


She had the mechanic fix her car.

彼女は整備士に彼女の車を修理させました。


We had the workers clean the office.

私たちは作業員にオフィスを掃除させました。

 


この文構造は、日常生活、ビジネス、家庭、作業など、多くの異なる文脈で使用されます。

特に、特定の人物に何かの行動やタスクを委託する場面でよく使われます。

 

 

 

 

2.C に -ing/過去分詞:keep / leave / get など

「S keep O -ing/過去分詞」

S keep O -ing/過去分詞」という英語の文構造は、ある人物(S)が別の人物や物(O)を特定の行動の継続や特定の状態の維持に関与させる場面で使用されます。


S:行動や状態の継続・維持を促す人物(主語)
O:その行動や状態の継続・維持の対象となる人物や物(目的語)
−ing:継続して行われる行動
過去分詞:維持される状態


例文
The music kept me dancing all night.

その音楽は私を一晩中踊らせ続けました。


The warm weather kept the flowers blooming longer than usual.

暖かい天気は花がいつもより長く咲き続けるのを助けました。


She kept the door locked when she was home alone.

彼女は一人で家にいるとき、ドアを施錠したままにしていました。

 


この文構造は、日常生活、天気、環境、安全など、多くの異なる文脈で使用されます。

特に、ある行動や状態の継続維持を強調する場面でよく使われます。

 

 

 

「S leave O -ing/過去分詞」

S leave O -ing/過去分詞」という英語の文構造は、ある人物(S)が別の人物や物(O)を特定の行動や状態に放置または置き去りにする場面で使用されます。


S:行動や状態を放置または置き去りにする人物(主語)
O:その行動や状態の対象となる人物や物(目的語)
−ing:進行中の行動や状態
過去分詞:放置された状態や結果


例文
I left the water boiling and went to answer the phone.

水を沸騰させたままで、電話に出るために去りました。


She left the windows opened during the rainstorm.

彼女は雷雨の間、窓を開けたままにしていました。


He left the documents signed on the table.

彼は書類を署名したままテーブルに置いていました。

 


この文構造は、日常生活、ビジネス、家庭、状況の説明など、多くの異なる文脈で使用されます。

特に、何かを進行中の状態や完了した状態で放置または置き去りにする場面でよく使われます。

 

 

 

「S get O -ing/過去分詞」

S get O -ing/過去分詞」という英語の文構造は、ある人物(S)が別の人物や物(O)を特定の行動の開始または特定の状態に移行させる場面で使用されます。


S:行動や状態の開始・移行を促す人物(主語)
O:その行動や状態の開始・移行の対象となる人物や物(目的語)
−ing:始まるまたは続く行動
過去分詞:移行された状態または完了した行動


例文
I couldn't get the engine starting this morning.

今朝、エンジンを始動させることができませんでした。


She got the room cleaned before the guests arrived.

彼女はゲストが到着する前に部屋をきれいにしました。


He got the children laughing with his funny stories.

彼は面白い話で子供たちを笑わせました。

 


この文構造は、日常生活、仕事、娯楽、状況の説明など、多くの異なる文脈で使用されます。

特に、ある行動の開始特定の状態への移行を促す場面でよく使われます。

 

 

 

「S see O -ing/過去分詞」(知覚動詞)

S see O -ing/過去分詞」という英語の文構造は、ある人物(S)が別の人物や物(O)が特定の行動をしているのを目撃する、またはある状態であるのを確認する場面で使用されます。


S:観察または確認する人物(主語)
O:観察または確認の対象となる人物や物(目的語)
−ing:進行中の行動
過去分詞:完了した行動や変化した状態


例文
I saw him playing soccer in the park.

私は彼が公園でサッカーをしているのを見ました。


She saw the documents being prepared by the secretary.

彼女は秘書によって書類が準備されているのを見ました。


We saw the trees covered with snow.

私たちは雪で覆われた木々を見ました。

 


この文構造は、日常生活、物語、記述、状況の説明など、多くの異なる文脈で使用されます。

特に、進行中の行動や変化した状態を目撃または確認する場面でよく使われます。

 

 

 

「S hear O -ing/過去分詞」(知覚動詞)

S hear O -ing/過去分詞」という英語の文構造は、ある人物(S)が別の人物や物(O)の特定の行動や状態を聞く場面で使用されます。


S:聞く人物(主語)
O:その行動や状態の音源となる人物や物(目的語)
−ing:進行中の行動の音
過去分詞:完了した行動や変化した状態の音


例文
I heard him singing in the shower.

私は彼がシャワーを浴びながら歌っているのを聞きました。


She heard the announcement being made over the loudspeaker.

彼女はラウドスピーカーでアナウンスがされているのを聞きました。


We heard the windows shattered by the storm.

私たちは嵐で窓が割れる音を聞きました。

 


この文構造は、日常生活、物語、状況の説明など、多くの異なる文脈で使用されます。

特に、進行中の行動や変化した状態の音を聞く場面でよく使われます。

 

 

 

「S feel O -ing/過去分詞」(知覚動詞)

S feel O -ing/過去分詞」という英語の文構造は、ある人物(S)が別の人物や物(O)の特定の行動や状態を感じる場面で使用されます。


S:感じる人物(主語)
O:その行動や状態の対象となる人物や物(目的語)
−ing:進行中の行動や状態
過去分詞:完了した行動や変化した状態


例文
I felt my heart racing as I waited for the results.

結果を待っている間、私は自分の心臓が高鳴っているのを感じました。


She felt the ground shaking during the earthquake.

地震の間、彼女は地面が揺れているのを感じました。


He felt his hands tied when it came to making a decision.

決定を下す際、彼は自分の手が縛られているように感じました。

 


この文構造は、日常生活、物語、心の動きや感情の記述など、多くの異なる文脈で使用されます。

特に、物理的または感情的な感覚反応を表現する場面でよく使われます。

 

 

 

 

3.C に 形容詞/名詞:「認知」系 /「命名」系  など

「認識」系には

think / believe / consider / find があり、「OをCと思う」という意味になります。

 

「命令」系には

call / name があり、「OをCとよぶ」という意味になります。

 

 

「S think O 形容詞/名詞」

S think O 形容詞/名詞」という英語の文構造は、ある人物(S)が別の人物や物(O)に対して特定の評価や意見(形容詞や名詞)を持っていることを表現する場面で使用されます。


S:意見や評価を持つ人物(主語)
O:その意見や評価の対象となる人物や物(目的語)
形容詞:Oに対する評価や感じる感情を表す言葉
名詞:Oに関する意見や考えを表す言葉


例文
I think him honest.

私は彼を正直だと思います。


She thinks the proposal necessary.

彼女はその提案が必要だと思います。


Many people think her a genius.

多くの人々は彼女を天才だと思っています。

 


この文構造は、日常生活、ビジネス、評価、人間関係など、多くの異なる文脈で使用されます。

特に、何かや誰かに対する評価意見を表現する際によく使われます。

 

 

 

「S believe O 形容詞/名詞」

S believe O 形容詞/名詞」という英語の文構造は、ある人物(S)が別の人物や物(O)に対して特定の信念や考え(形容詞や名詞)を持っていることを示す場面で使用されます。


S:信念や考えを持つ人物(主語)
O:その信念や考えの対象となる人物や物(目的語)
形容詞:Oに対する信念や考えを表す言葉
名詞:Oに関する信念や考えを表す言葉


例文
I believe him trustworthy.

私は彼を信頼できると信じています。


Many scientists believe the theory valid.

多くの科学者はその理論が有効だと信じています。


People believe her a leading expert in the field.

人々は彼女をその分野の先導的な専門家だと信じています。

 


この文構造は、日常生活、学術、信念、評価など、多くの異なる文脈で使用されます。

特に、何かや誰かに対する信念や考えを表現する際によく使われます。

 

 

 

「S consider O 形容詞/名詞」

S consider O 形容詞/名詞」という英語の文構造は、ある人物(S)が別の人物や物(O)に対して特定の評価や意見(形容詞や名詞)を持っていることを表現する場面で使用されます。


S:意見や評価を持つ人物(主語)
O:その意見や評価の対象となる人物や物(目的語)
形容詞:Oに対する評価や感じる感情を表す言葉
名詞:Oに関する意見や考えを表す言葉


例文
I consider him reliable.

私は彼を信頼できると考えています。


She considers the plan effective.

彼女はその計画が効果的だと考えています。


Many experts consider her a pioneer in the research.

多くの専門家は彼女をその研究の先駆者と考えています。

 


この文構造は、日常生活、ビジネス、評価、研究、人間関係など、多くの異なる文脈で使用されます。

特に、何かや誰かに対する評価や意見を表現する際によく使われます。

 

 

 

「S find O 形容詞/名詞」

S find O 形容詞/名詞」という英語の文構造は、ある人物(S)が別の人物や物(O)を特定の方法で感じる、

または特定の状態で認識することを示す場面で使用されます。


S:感じるまたは認識する人物(主語)
O:その感覚や認識の対象となる人物や物(目的語)
形容詞:Oに対する感覚や認識を表す言葉
名詞:Oの特定の状態や資質を表す言葉


例文
I find him amusing.

私は彼を面白いと感じます。


She finds the new policy confusing.

彼女は新しい方針を混乱させるものだと感じます。


Many readers find the book a masterpiece.

多くの読者はその本を傑作だと認識しています。

 


この文構造は、日常生活、レビュー、評価、感情や感覚の表現など、多くの異なる文脈で使用されます。

特に、何かや誰かに対する直接的な感覚や評価を表現する際によく使われます。

 

 

 

「S call O 形容詞/名詞」

S call O 形容詞/名詞」という英語の文構造は、ある人物(S)が別の人物や物(O)を特定の名称や形容詞で呼ぶ、または特定の方法で認識することを示す場面で使用されます。


S:呼ぶまたは認識する人物(主語)
O:その名称や形容詞の対象となる人物や物(目的語)
形容詞:Oに対する特定の形容詞
名詞:Oを指す特定の名称


例文
Everyone calls him talented.

みんな彼を「才能がある」と呼びます。


She calls the project a success.

彼女はそのプロジェクトを「成功」と呼びます。


Critics call the movie a disaster.

批評家たちはその映画を「失敗作」と呼んでいます。

 


この文構造は、日常生活、レビュー、評価、意見の表現など、多くの異なる文脈で使用されます。

特に、何かや誰かに対する評価や意見、あるいは普遍的な名称やラベルを表現する際によく使われます。

 

 

 

「S name O 形容詞/名詞」

S name O 形容詞/名詞」という英語の文構造は、ある人物(S)が別の人物や物(O)に特定の名前や称号(名詞)をつける、または特定の方法で認識することを示す場面で使用されます。


S:名前をつけるまたは認識する人物(主語)
O:その名前や称号の対象となる人物や物(目的語)
形容詞:この文構造では一般的に形容詞は使用されません。
名詞:Oに付けられる名前や称号


例文
They named him captain of the team.

彼らは彼をチームのキャプテンと名付けました。


She named the cat "Whiskers".

彼女は猫に「ウィスカーズ」という名前をつけました。


The committee named the event a huge success.

委員会はそのイベントを大成功と呼びました。

 


この文構造は、日常生活、命名、評価、イベントなど、多くの異なる文脈で使用されます。

特に、何かや誰かに対して具体的な名前や称号をつける場面でよく使われます。

 

 

 

この本を参考に作成しています。