勉強をしたり、仕事でももっと沢山記憶に残したいと思うことがよくあります。
そう言った時に記憶の残り方が段違いによくなると言う方法です。
物覚えが悪い人、記憶力が良くないという人にも効果があるそうです。
単語を覚えたい時、資格を取りたい時、数学を勉強したい時、投資を勉強したい時等などいろんな場面で使うことができる方法です。
方法は至って簡単で、
「覚えた直後に40秒復習する」
というもの。
非常にシンプルですね。
何か記憶をしたことを勉強したり学んだりした直後に、
- 一瞬立ち止まって頭の中で要点をまとめてみるとか、
- 人に話をする、説明するとか、
- メモに要点を箇条書きするとか、
時間をかけずにできる簡単な方法で良い様です。
ここであまり時間をかけてしまうと、めんどくさくなったり、長続きしなくなったりして逆効果になってしまいます。
ですので、「時間をかけずに40秒程度」を目安にやってみるのが良いとおもいます。
別に特別な道具必要なわけでもなく、お金がかかる訳でもないので
まずやってみるのがいいともいます。
この効果を検証するために下記の様な実験が行われているそうです。
サッセックス大学の実験
参加者に26本の動画を見てもらい、2つのグループに分けて、それぞれ違う種類の復習法を使って勉強してもらった。
1つ目のグループ:
- 動画を見た直後に内容の細部を思い描くか声にして説明するなどのアウトプット40秒間行ったグループ
2つ目のグループ:
- ただ単に動画を見るだけのグループ
実験を行った2週間後に検証を行いました。
すると、何も復習しなかったグループはほとんど何も覚えていなかったのに対して
記憶をした後40秒間復習したグループはディーテールと細部を思い出すことができたそうです。
また同時にMR I検査を実施していて、
脳の長期記憶に使われる部分が活性化しているのが確認されています。
つまり長期記憶に使われる部分が「記憶の直後に40秒復習するだけ」で活性化される
ということがMRIを使った検査でも確認されたのです。
【まとめ】
覚えた直後に40秒だけ復習する。
頭の中で振り返る、人に説明する、メモにする。
あまり時間をかけるとめんどくさくなるので40秒目安でやる。
人生の時間は限られているから効率よく学習したいですね。
参考文献:
メンタリスト DaiGo 記憶の残り方が段違い【40秒勉強法】とは