ネットで学ぶ

世界を知りながら、英語で自分の意見をしっかりと伝えられるようになりたい

寝る前の20分間で人生を変える方法

このサイトにはアフェリエイト広告が含まれています

 

寝る前にすると人生変わること

 
朝やると良い事も良く語られますが、夜寝る前に行うと良い事もあります。
 
「その日にやるべき事は完了した。」
「明日はこれをやれば良い。」
と脳にINPUTすることによって、漠然んとした不安から解放されたり、良い睡眠が取れたり、次の日の仕事がはかどるなどと言った人生に良い効果をもたらすことができます。
 
メンタリストDaiGoさんはこれを「シャットダウンリチャード」という手法として紹介しています。
 
脳をちゃんと休ませた状態で次の日を迎えなければ、充実した一日を送ることはできません。
朝起きた時、なんか不安な気持ちになったり、何から手をつけたら良いか分からず、結局ダラダラどうでも良いことをやっていたり、本当にやらなければ行けなかったことを後回しにしていたと言ったことはないでしょうか?
 

そうならないためにどうするか?

 
その様な状況を改善する良い方法は、
「1日をしっかり締めくくる」
という作業を行う事です。
 
1日の終わりになっても
「あれやらないといけないなぁ」とか
あれまだどうするか決めていないなぁ」など
色々と結論の出ていないフワフワとした状態が脳に残っていると、脳はそれがずっと気になって寝ている間もずっと考えがめぐって脳がずっと動いている状態になります。(リハーサルループ状態)
脳は何か気にしていることがあるとそれを忘れることを恐れてずっと働き続けてしまいます。
そうすると朝起きても
「なんか疲れが取れない」とか
心が休まらない」
ということになる訳です。
 
このように疲れを引きずってしまっていると本来発揮しないといけない力を発揮できなくなります。
なので、ちゃんと脳をOFFにし、しっかり休ませるために、1日を締めくくる作業をしましょう。
 

1日を締めくくる為にやること

1日をしっかり締めくくり、脳に「今日は終わり、あとは明日」とはっきり告げるために下記のことをやりましょう。
 
  • やるべきこと、やり残していることを全部書き出す
  • その中で明日やることの予定を立てる
 
必ずしも寝る前出なくてもよくて、仕事が終わった時とか時間が開いた時とかなど切りの良いタイミングでも大丈夫です。
 
人は頭の中だけで考えていると、次第にキャパオーバーになりうまく処理できなくなり不安になります。
そういう意味でもとにかく気になっていることを紙に書き出すという作業は不安軽減になります。
 
もちろん紙でなくスマホのメモでもなんでもいいです。
「頭の中からとにかく吐き出し、みえる化して認識する」ことを目標とします。
自分が何をやり残している、気にしている、不安に思っているなど全てが目の前で見える形になるということで実際非常に安心します。
 
私も時々、「すごく大丈夫か不安でたまらなかったけど、書き出してみるとこのくらいのことだったのか。これらを解決すればいいんだったらなんとかなりそうだ。頑張ろう!」となったことも度々あります。
頭の中の物を全て書き出すという行為はすごく有効だと思います。
 
頭の中で気になっている全てのこと(全てである必要はありませんが)を書き出す作業が終わったら、次はそれらを次の日の予定に落とし込みましょう。
 
この際、To Doリスト的なやることリストに落とし込むのはおすすめしません
To Doリストにすると「明日やること」「明日やる必要のないこと」が混ざってリスト化されてしまうから。
そのような形でリストができると
「なんか沢山やることがあるな」
「いやー、本当にできるだろうか?」
と言った別の不安に襲われてしまいます。
本末転倒ですよね。
 
こうならない為に、To Doリスト形式ではなくて「明日の予定を立てる」というやり方がおすすめです。
 
気になることを書き出した紙を見ながら、明日の予定に入れて行くのです。
そうすると「明日の予定」ですのでそうは無茶苦茶な量になることはありません。
とは言っても、私も往々にして実際にできる量よりも多く予定をいれてしまい消化しきれないということが結構あります。
 
予定を立てるときはなんかやる気になっているので「できる」つもりでどんどん予定を書込み、結局現実的でないものになってしまうんですね。
 
こうならないために次の日の予定を建てる際に気をつけておくと良いことは、事前に
「予定がうまくいかなくなる可能性があるならどのような時か?」
を想定して対策を考えておくことです。
考えておくだけでずいぶん違います。
 
例えば、
「明日は外出の予定をしているが、もし雨が降ったらその予定の代わりにこの予定をする事にしよう」とか、
ラインの通知が気になって見てしまったら、ずっと見てしまって予定が進まないとかあるかもな」など、
起こりそうな「予定がうまくいかなくなる事象」を事前に想定してそのときどうするのか対策を考えておくのです。
 
対策がその時思いつかないとしても、起こるかも知れない問題を事前に認識しているので、「ラインが気になってみ始めてしまったとき」でも、「あっ、問題行動始めちゃったよな」と自分で気づくことができる可能性が増えます。
 
問題行動だと認識できていれば、「それは今やめておこう」と軌道修正出来る可能性が高まる訳です。
 
 
あと、やらないといけない系の予定ばかりだと、楽しくないし、プレッシャーになるので、
「試してみたいこと」
「いつかやりたいと思っているけどまだやっていないこと」
 
など心がワクワクするような予定を混ぜておくのが良いでしょう。
やるべきこと7割、試してみたいこと3割程度を目標にしましょう。
 
予定を立てる時にも、工夫をすることで予定した作業に飽きにくくなり、達成できる可能性が上がります。
 
達成率が上がり、繰り返しうまく行くようになると自信もつき、さらに達成率が上がるでしょう。
自分で予定をコントロールできているという自信が自分をコントロールできているという自信につながり、結果的に人生をコントロールできるということにつながります。
 
3割でも「試してみたいこと」にチャレンジしていく訳ですから、自分の能力開発や新しい発見につながり、人生にプラスになるということも期待できます。
 
 

【まとめ】

下記のことを実践すると人生が変わります。
  • 1日を締めくくる作業を日課にする
  • 不安や気になることは全て書き出し見える化する
  • 次の日の予定をうまくいかない場合も考慮しながら計画する
  • 予定にはワクワクする事も3割程度含める
 
 
参考文献:
メンタリストDaiGo 人生が翌日から激変する【寝る前20分の使い方】